<ガイド部について> ガイド部1は日帰り可能な近場のプレイスポットや公共施設等、ガイド部2は健康
への取組みや地域の催事等トピックス、ガイド部3は北海道・東北等遠方エリヤの民宿・観光
地等を紹介するコーナーです。ユックリとご覧下さい。 福岡市内より玄界灘・海岸線通りを唐津・伊万里訪問にドライブすると、2時間程で
鍋島焼・窯元に着きます。ここは、
江戸時代・肥前国(鍋島藩)直営で献上品等高級磁器(藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品)ばかりを
焼造した「秘窯の里・鍋島焼」窯元です。間違いなく、焼きものファンの心をワクワクさせてくれます。 九州国立博物館4階・文化交流展示室には、30数名入れる
小劇場(スーパー・ハイビジョン・
シアター4000)があります。スーパーシートのように深く沈む横7列程の椅子で、高音質・大きな画面が堪能
できます!!。350インチの大きな画面と前後左右からのハイ・クォリティな音楽・音が楽しめ、オーディオファン
ならずとも、間違いなくお薦めできる場所です。上映時間は十数分。('12.9.3修正) この日のシアターは、伊能忠敬の「不思議・再発見!200年前の日本地図」を放映中でした。
伊能忠敬とその弟子達が作った日本全体地図は、経度(人間で云えば体重!?)の部分で少〜しズレが
あるものの、緯度(身長)の部分はほぼ完璧!と云うことでした。
驚きです。上映メニューはひと月毎に変わり、同じタイトルでは今年6月に計画してあります。 観光客が入(はい)れる!。しかも、世界一大きな「登り窯」に!。焼
きものファンや土いじりをしたことのある人を、間違いなく魅了する窯が、
佐賀県武雄市にあります。
写真は、太古の昔も同じような景観であったろう”伊都の国・糸島半島”を雷山・白糸の
滝より望んでいます。背後は白糸の滝で、清冽な滝音が静寂な空気を震わせています。傍
らでは、樹齢300年と云われる白龍楓(はくりゅうかえで)が見事な枝ぶりを見せており、
秋の紅葉は見事!です。夏のそうめん流しも有名です。('12.8.23 修正)
◆◆コンテンツ◆◆ ( 「 1. 窯元がズラリ「御用窯・・・・・・・(伊万里市) 」 等のクリックでJumpします。)
1. 窯元がズラリ「御用窯高級磁器 鍋島焼」(伊万里市)
2 世界初「シアター4000」 <九州国立博物館>
3 世界一の「登り窯」飛龍窯の中へ!!<武雄市>
4. 東・西・南・北、空中からの大パノラマ (福岡タワー)
5. 樫原(かしばる)湿原には珍しいトンボが・・<唐津市七山村>
6. "女王"卑弥呼の世界再現 <伊都国歴史博物館(1)>
7. 清涼! 見帰りの滝 <唐津市相知町>
8. 太閤秀吉自らこの地へ、全国の大名も! <名護屋城博物館>
9. 国宝展示 金印「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」 <福岡市博物館>
10. 弥生時代のクニを復元!「吉野ケ里遺跡」<佐賀県 神埼市>
11. 能古島 コスモス祭りを激写 <あいらんどパーク>
12. 世界と繋がる佐賀の空「インターナショナル・バルーンフェスタ」<嘉瀬川>
13. 彩り美し! 九年庵(くねんあん)の紅葉 <佐賀県神埼市>
14. 彩り美し! 御船山(みふねやま)の紅葉 <佐賀県武雄市>
15. 世界一! 1,000万球のイルミネーション<佐世保市ハウステンボス町>
16. 新緑の九年庵(くねんあん)<佐賀県神埼市>
17. 世界最大の銅鏡が伊都国の繁栄を証明<伊都国歴史博物館(2)>
18. 篠栗八十八カ所 霊場巡り <福岡県糟屋郡 篠栗町>
1. 窯元がズラリ「御用窯高級磁器 鍋島焼」(伊万里市)
写真は、鍋島藩窯橋に架かる壁面陶板です。100枚位の陶板に鳳龍(市川忠山作)が大きく
翔く染付絵があり、いきなり圧倒されます。反対の上流側にも、大きな龍の染付絵が有ったと記
憶しています。('12.9.10修正)
写真左は、鍋島焼会館駐車場トイレの壁面にある染付青海波・大川内窯場図の陶板です。40枚程の
陶板からなっています。
写真右は、鍋島藩窯橋より下流を見ています。公園と小川を越え
た向こう側に、当時の陶工さん達のお墓があります。2. 世界初「シアター4000」 <九州国立博物館>
平常展・文化交流展:420円(パスポート券・友の会券:フリー)、特別展:プラス1,400円。展示室:撮影禁止。
駐車料金:500円。※パスポート券・・1年間、3,000円(特別展6回含む)
写真は、太宰府天満宮レプリカと往来する人々の人形です。
左は、特別展(細川家の至宝 H24.1/1ー3/4)の案内リーフレットです。東京・永青文庫の展示物(殆どが、国
宝か重要文化財)を九州まで運んである為、「東京の永
青文庫は、休館中なのかな?」と妙な疑問を持ちつつ、鎧、兜、刀、柄、茶道具Etc・et・・等、熊本
の殿さんの趣味で集めた貴重で・珍しい品々を見学させて頂きました。
(雑記)「太宰府」と云えば、直ぐ頭に浮かぶのは、学問の神様(菅原道真)と天満宮と博物館です。
とりあえず、この三つですが、その他に天満宮参道前の店の賑わい・梅林・動物園、梅ヶ枝餅等も
上げられます。
私は、数軒ある店の中の一軒で親子丼(600円)かカツ丼(800円)を食べ、お土産に梅ケ枝(ウメガエモチ)8個(840円)を
持ち帰るのを常(ツネ)としています。
3. 世界一の「登り窯」飛龍窯の中へ!!<武雄市>
この飛龍窯は、平成8年炎の
博覧会記念事業として、昭和20年代初め迄使われていた窯
を参考に築窯され、年数回程実際に火を入れていると云う。その規模は、長
さ23m、4室の焼成窯で一度に約12万個の湯飲みを焼くことができる。真に、
”デッカイ窯”である。福岡市内より三瀬峠を越え、マイカーで2時間弱かかります。
窯の直ぐ横には、受託運営している陶芸教室・販売店がり、そこ
では陶芸に使う道具・器具、素焼の器や出来上がったランプシェード等観ること
ができます。
上の写真は、登り窯(飛龍窯)正面です。槇(まき)入れ口と空気を
入れる口が5列程あります。槇入れ口の上は、煤(すす)の跡があり、実際に使われてい
る様子が伺われます。('12.8.23修正)
@左写真: 窯右側の、作品・器(うつわ)の搬入・搬出口です。大人が腰を屈
(かがめ)る程の高さがあります。
A中写真: 窯の4室中の1室に飾ってある作品です。室は、とても広いと
感じました。(窯で焼成していない場合に限り、「展示室」として利用してあります。
陶・磁器と云う言い方では、陶器ばかりでした。)
B右写真: 窯左側奥の方を撮った写真です。「登り」窯と云うとおり、奥
の方が登(高くな)っています。
234m(海辺タワーとして日本一高い)ある福岡タワーは、博多湾の砂浜波打ち際より400m位の場所
にあます。8,000枚のハーフミラーに包まれているこのタワーは、遠くから眺める角度や光の反射具合によって表
情が変わり、7-8月の天の川ライト・アップ、11-12月のBlueLightChristmasライト・アップ、2-3月のバレンタイン・ライトアップ
は、"ファンタスティック"の一語に尽きます。(福岡市内は観光名所が少ない中、ここから眺める眺望は唯一の観
光スポットと云えます。福岡タワー展望料金大人800円。9:30〜21:00(夏は22:00))
地上123メートルの展望台に上がると、360°の大パノラマとなり、北・北西は博多湾・能古島・志賀島、東・
東南は近くにホークスタウンやヒルトンホテル、遠くに板付飛行場や太宰府が挑められ、南の遠くには佐賀県と境をなす脊
振山・天山が見渡せます。
◎左写真は、左から福岡Yahooドーム、ヒルトン福岡シーホーク、少しおいて福岡タワー
◎右写真は、福岡タワー近くに(室見川河口)設置してある、”風レンズ”(風力発電システム※)です。少しの風
を外周のリングで集めプロペラを回す仕組みです。プロペラは止まって写っていますが、撮影当日は3台共
元気よく廻っていました。
※風力発電システム(風レンズ風車):地球温暖化対策の一つとして、Co2が発生しないグリーン・エネルギーを創り、
発電した電気は街灯照明の一部等に使用してあります(表示パネルより)。'12.9.3修正
福岡より唐津方面へ、玄界灘・海岸線に沿い1時間程の運転で唐津市七山村樫原(かしばる)
湿原・駐車場に着く。その駐車場(料金無料)から7-8分程の歩きで、九州有数の湿原で昆虫・植物
の宝庫である、「樫原湿原」です。湿原の水草が浮かぶ溜池はユックリと散策できるよう、渡り板
を池廻りに通し(渡し)てあります。
【 @左写真:樫原湿原 水面 】 【 A右写真:山中にカワセミが・・・ 】
樫原湿原は、佐賀県の自然環境保全地域
と国の重要湿地に指定されている為、動植物の採集は禁止され
ています。ここでは、市街地では絶対に観ることが出来ないハッチョウ
トンボ※1や6月下旬-9月頃に白い花が咲くサギソウ※2等沢山の昆虫や植物を観ることができます(食虫植
物も観れます。)。気をつけることは、湿原の外の藪(やぶ)中には入らないことです。(「ヒラクチ(猛毒を
持ったマムシ(蝮)の事。)に注意!」の立看板もあります。思わぬ怪我をしないよう、又、自然を育て・
守る優しい気持ちで鑑賞することが大事です。)
【 B左写真:鷺(サギ)にそっくり、サギソウ 】 【 C右写真:日本一小さい、ハッチョウトンボ 】
※1ハッチョウトンボ:日本に生息するトンボの中で、最も小さく体長はわずか14-20oしかない。(一円玉の直
径が20oなので、その小ささがわかる。世界でも小さい方に属する。)限られた広さの湿地の中で他の昆虫と
かかわりながら生息しており、又、ほとんど移動することなく縄張り争いをしながらの生態はとても珍しい。
(Wikipediaより引用)
※2サギソウ:7-9月に白い花が咲く。唇弁が幅広く、その周辺が細かい糸状に裂ける様子がシラサギが翼を
広げた様子に似ていることから、「サギソウ」と呼ばれる。先端近くに一輪から数輪の白い花をつけ、花の下部
に蜜が溜り、夜になると甘い芳香を発する。(Wikipediaより引用 '12.3.5Up)
"鬼道(呪術/じゅじゅつ)に事(つか)へ、能(よ)く衆を惑わす。年すでに長大なるも、夫婿(ふせい)
なく、男弟あり、佐(たす)けて国を治む。王となりし・・・(魏志倭人伝)"から始まる古代ロマンを満載した伊都
国歴史博物館は、福岡市より西南の方角へ車で30分で着きます。
卑弥呼の邪馬台国は
別として、末虜(まつら)国、伊都(怡土
/いと)国がこの地にあったことは、間違いありません。奴(な)国の博多湾には、奈良時代防人(さきもり)が
置かれていた能古(のこの)島、108gの金印が出ている志賀島、その向うの海上には一支(壱岐)国や対馬国があ
り、真に考古学の宝庫です。
これらを展示している博物館は、@開館時間9:00〜17:00A休館:月曜B入館料2
10円(65歳以上は無料)C駐車場:無料です。('12.8.20 Up)
【左写真:博物館前巨石】 【右写真:博物館案内板】
日本の滝百選に選ばれている見帰りの滝は、(見返りの滝とも云われています)
福岡市より、唐津・相知方面へ約1時間で着きます。滝までは、遊歩
道が整備されており比較的容易に登れます。途中の冷たい川水は清涼感そのものですが、
8月のお盆頃は流石に暑く、又一気に登ったせいか、滝壺に着く頃は全身が汗まみれで
す。(茶店でのかき氷(250円)が身体を冷やしてくれ、生気に戻りました。)
上の写真は、見帰りの滝を詠んだ楯看板です。H24年一位入選句は、"ごうごうと滝音の中 吾が子ねむる/福岡市栗田様"でした。('12.8.20 Up)
【@左写真:見帰りの滝】 【A中写真:遊歩道】 【B右上写真:あじさい祭り/俳句入選作看板】
※1 ベタ貼り写真館 (14) (15) (16) (17) (18)
日本列島(九州)と朝鮮半島間の様々な交流は原始・古代より続いていますが、半島に
出兵し戦争した16世紀頃の歴史を克・鮮明に残し展示している博物館はここだけと
思います。豊臣秀吉を筆頭に徳川家康・前田利家・上杉景勝・伊達政宗等名だたる大名は
勿論160名近くの大名が、この地に陣屋を張っていたとは驚きです。それも7年間の永きにわ
たり!。
博物館・城跡周囲の広大な森林・田畑では、ここかしこに当時の武将・陣屋跡が見られ、直
ぐ近くには玄海原子力発電所(現在、停止中)もあり、新・古織り交ざった名所となっていま
す。
・博物館は福岡より2時間程、城跡へは博物館から歩いて5分程です。名護屋城は、
加藤清正指揮のもと築城した太閤秀吉の居城で、現在は広い敷地・石垣・樹木が残っています。
・写真は博物館全景。休館日:月曜、年末始。入館料:無料(特別展除く)。('12.8.31 Up)
写真左:朝鮮出兵・戦いが終わり、平和が訪れた時から使われた朝鮮側使者※トップ(正・副士)の乗物です。
前4名・後4名の担手が担ぎ、全体隊列は300名強と云われています。
※当時、使者として中国から日本に来るなんて誰も思っていない。この事は、画期的な事!なんです。
写真右:豊臣秀吉は能を好んでいました。(派手でもありました。) 名護屋城にも舞台を創り、自ら能
を舞った時の絢爛な衣装です。
☆☆黄金 そして、茶の湯 「秀吉の宇宙」 スライドショーへJump
⇒
「倭国(日本)王に印綬(いんじゅ)を授(さず)ける」と記述している中国の歴史書があります。一つは
三国志(魏志倭人伝※、西暦280年編纂)であり、もう一つは後漢書(西暦432年編纂)です。
江戸時代に発見された金印(純度95%、一辺2.3cm、厚さ0.8cm、108g、昭和29年国宝認定)が、福岡市博物
館で展示されています。「漢委奴国王」刻文のこの金印は、当時の奴国
(なこく。福岡市や春日市の筑紫平野、博多湾沿い)北の志賀島で、お百姓が偶然見つけている。発見
された当初から、歴史上の金印かどうかで
百家争鳴の大論争の様でしたが、今では 「後漢時代の 金印で 「本物」である 」 ことで落ち着いています。(教科
書にも登場するし、国宝にも認定されているので、本物で間違いない!です。が、「何故志賀島で発見!」の
部分は今でも学問の大きな謎とされています。)
<本物か偽物か?>
金印は、邪馬台国の鬼道女・卑弥呼が魏の都へ貢を送ったお返しに、"金印紫綬を授ける"と記述し
てあります。( 金印は、親魏
倭王(しんのぎのわおう)に送られているのです。)つまり、江戸時代の田圃で発見された金印は、本物か
どうか、未だ不明なのです。
もし、親魏倭王の墳墓等が判り、この金印が見つかったら、(直ぐ、国宝に認定され)でしょう。邪馬台国
が何処にあったのか、卑弥呼が何処にいたのか等々、全てが明らかになる事、違いありません!!。
日本の何処かで眠っている可能
性が高い!と学者は云っています。発見されるまで、興味&古代史ロマン探求が続きます。'12.9.3Up)
※参考1 魏志倭人伝の全文へ ⇒
※参考2 テン王之印(中国雲南省出土、金印)記事へ ⇒
※博物館 @場所:福岡市早良区百道浜3-1-1A開館9:30〜17:30、休館:月曜、入館料200円(65歳以上無料)、
駐車場:無料B展示室撮影禁止 ('12.9.3 Up)
写真【左:1Fホール 筥崎宮の秋まつり人形】【中:国宝 漢倭奴国王印(純金) リーフレットより"拡大"】【右:博物館全景】
弥生時代(現在から2,000年位前 ※1)のクニのほぼ全ての建物・田畑・環境が、佐賀平野(筑紫平野)に復元してあります。
紀元前4世紀から紀元3世紀ごろの約700年の間に栄えた「環濠集落」跡(吉野ケ里遺跡※2。現代の県庁・市街地及び農村風景)が、神埼市・吉野ケ里
歴史公園の央(なか)に総延長2.5kmの柵と濠(ほり)を巡らして復元してあるのです。
政(まつりごと)をする建物、見張り櫓(やぐら)、稲・武器を保管する高床式倉庫、住まいの竪穴式住居、
古代人の墓地等を見ることができ、環濠集落内は大まかに@北内郭A南内郭B倉と市エリヤC水田エリヤD南の村E北
墳丘墓等に分けられます。
福岡よりユックリ運転で2時間。駐車300円。入園400円。休園:12/31・1月の第3月曜及びその翌日。9:00〜17:00
※1 弥生時代の
後期(紀元2〜300年頃)、吉野ケ里環濠集落と邪馬台国・卑弥呼(魏志倭人伝)の時代はオーバーラップしています。
※2 太くて長い材木を使っている統治者(王様)の宮殿や冬至・夏至を意識した高さ約16mの見張り櫓等の
建物は、ドリル、鋸やカンナ等工具が無かった時代に、誰が、どの位かかって、如何(どのように)して、作ることが出来たの
か?。驚きです。何れにしても、当時の建築技術は、非常に高いと感じます。(当然、当時の設計図や写真は
ありません。多分、丸太柱の礎跡・大きさ・間隔等から、現代人の古代史研究・想像で復元・建築されたのでしょ
う!。)
又、死者を葬むる約3,000基以上あると云われる蓋付の甕棺(かめかん)も上手に創られ、丁寧に地中に埋め込
まれています。これも驚きです。(写真撮影'13.1.6 晴 '13.1.13 Up)
能古島コスモス祭りの写真です。(のこのしまアイランドパーク。10月上旬〜11月上旬。志賀島を背景にコスモス
50万本。玄海島を背景に40万本。
大人入園料1,000円。10/6〜8、10/13、10/14はライトアップ) 佐賀の秋空を華やかに彩る「2012 インターナショナル・バルーンフェスタ」第33回大会が10/31〜11/4の日程で開催される。 佐賀の大実業家、
伊丹弥太郎が明治25年に建てた数寄屋造りの別邸と明治33年から9年をかけて
築いた6,800平方メートル(約2,000坪)の日本庭園は、まるでそこだけ別天地のような美しさ。そこは、九年庵です。 御船山楽園 世界一の規模を誇るイルミネーションを十二分に(たっぷりと)堪能・感動しました。(^O^)! 神崎町の北端、仁比山神社仁王門をくぐり抜け、坂の参道を登りつめると、その左手には緑の
生垣に囲まれた風靡な葦葺(あしぶき)の屋根が見えます。そこが旧伊丹家邸宅、通称九年庵です。 <国宝 内行花文鏡について(パンフレットより)> 篠栗八十八カ所の霊場巡り。 現在、巡礼中です。
(2014.8.24 Up)
(上のボタン・クリックでTopページへ戻ります)
運良くこの日(10/13)は、ビッグなプレゼントがありました。世界を股にかけ演奏活動しているコントラバス
奏者の藤原清登さんとバイオリン奏者の牧山純子さんユニットによるジャズ・コンサート(どんがら館)
の生演奏を聴けたのです。超〜ラッキー!!!でした。
※ご両人は、NHK等にも出演されています。(「夜明けのスキャット(歌:由紀さおり)」のバック演奏はご
両人です。)
12. 世界と繋がる佐賀の空「インターナショナル・バルーンフェスタ」<嘉瀬川>
プロペラや舵(かじ)のないバルーンにとって、風をいかに掴んで離陸し・目的地に着地するかは、パイロット
の腕次第。バーナー音を轟かせ、舞い上がるい色彩豊かな熱気球が、見る人の心を躍らせる。
今年は15ケ国・地域から102機が参加し、技を競い合う。東日本大震災の津波で流され、瓦礫の中から
"復活"した宮城県名取市の「いろは」や日本初披露となる高さ63mのスペースシャトル型も登場する。
世界中のバルーニストに愛され、アジア最大規模の大会に成長したフェスティバル。佐賀の青空が、大きな世界の空と
繋がっていることを実感できるだろう。
期間中、競技は7:00〜9:00、15:00〜17:00の2回、子供向けスペースシャトル等のバルーンファンタジアは9:00〜
10:30、気球教室は13:00〜14:00迄となっている。又、JR「バルーンさが駅」の臨時駅に往復719本が停車し、
駐車場(1,000円)も、8,000台分が用意されている。(佐賀新聞より編集・転記)
※当日(11/2)6:30の気温は3℃。撮影時間帯は6:50〜10:30。快晴
※右下の小さな白色は、お月様です。
※写真中 遊覧ヘリコプター(有料)
※写真右 パラグライダー
※写真左 JR臨時駅「バルーンさが駅」
※写真中 スペースシャトル型バルーン:高さ63m、重さ450kg。空気を抜くのに1時間を要す。(アナウンスより)
※その他写真は、ベタ貼り「写真館」(3)と
(4)へ
13. 絶景! 九年庵(くねんあん)の紅葉 <佐賀県神埼市>
雲仙岳と筑紫平野を借景した庭園は「九年庵」として国の景勝地に指定されており、毎年11/15〜11/23の9
日間のみ一般公開(※)されます。(福岡市から、三瀬トンネル(263号線)経由で小1時間。美化料300円。駐車料500円。
撮影日:11/19 '12.11.20Up)※春・新緑の一般公開は、5/1〜5/6の6日間 ⇒
※その他の写真は、ベタ貼り写真館(2)へ ⇒
14. 絶景! 御船山(みふねやま)の紅葉 <佐賀県武雄市>
※ 大和絵の格調高い画風として日本を代表する狩野派の絵師を京都より招いて設計図を描かせ、造園させた
庭園は、断崖おびえ立つ猛々しい御船山を背景に
春は、桜/3月下旬〜4月中旬、つつじ/4月中旬〜5月上旬、藤/5月上旬〜5月下旬、さつき/5月下旬〜6月上旬
夏は、紫陽花/6月中旬〜8月下旬、さるすべり/8月上旬〜8月中旬
秋は、きんもくせい/9月下旬〜10月上旬、もみじ/11月上旬〜11月下旬
冬は、椿/11月下旬〜2月上旬
の年間を通した花ごよみとなっています。(観光情報あそぼ〜さが・他より)
※福岡市から、三瀬トンネル(263号線)経由で小2時間。昼(11/1〜12/5)券、ライトアップ(11/10〜11/25)券各500円(共通券700円)
。駐車料-無料。撮影日:11/21(15:40〜19:00) '12.11.24Up)
※その他の写真は、ベタ貼り写真館(1)へ ⇒
15. 世界一! 1,000万球のイルミネーション<佐世保市ハウステンボス町>
平成4年開業のハウステンボス(HTB)は毎年新しいイベントやアトラ
クションが加わり、イルミネーションも東洋一から世界一となりました。キラビヤカな”1,000万球(LED)
のイルミネーション”が光輝・煌めいています。イルミネーション・テーマは、@光のアートガーデン(ここだけで65
0万球)AレインボーフラワーガーデンBフラワー・ファンタジー・ミュージアムC光の宮殿D光のシャンデリアE光のチャペル
F光の塔G光の運河でアートガーデン広場やマウリッド広場等8箇所のゾーンで体感・実感できます。
('12.12.21 Up)
・17:00以降入園のムーンライト入場券:2,800円('13.3.10迄)、
シンボル・タワー:ドムトールン展望(105m、65m展望室400円)
・博多駅よりユックリ運転で2時30分、駐車(500円)
←"ドムトールン"
←アート・ガーデン全景
(ドムトールン展望室からの眺め)
←スタッドハウス(市街地の教会)
↓レインボー・フラワー・ガーデン
・その他写真は、ベタ貼り写真館(3) ⇒ と
・ 〃 、ベタ貼り写真館(4)へ ⇒
16. 新緑の九年庵(くねんあん)<佐賀県神埼市>
<九年庵について(パンフレットより)>
この邸宅は、歴史的な由緒を持つのみならず、県内の庭園の中でも特に類例のない特色を有する
佐賀県を代表する文化的財産と言えるでしょう。四季それぞれに美しさがあり、又庭一面に広がる
苔(こけ※1)は、まるでジュウタンを敷き詰めたかのように錯覚してしまいます。
この九年庵は平成7年2月国の名勝に指定を受けました。(2013.5.3 Up)
※1 苔・・・ウマスギゴケ、ホソバオゴケ、カガミゴケ等約40種
※2 公開(開催)時期 : 春5/1〜5/6 秋11/15〜11/23 紅葉の九年庵へ(ガイド部1 No.13))
⇒
※3 入園(協力金): 春300円 秋500円
・その他写真は ベタ貼り写真館(7)& ⇒
・ 〃 ベタ貼り写真館(8)へ ⇒
17. 世界最大の銅鏡が伊都国の繁栄を証明<伊都国歴史博物館(2)>
平原王墓から出土した40面の銅鏡のひとつ(下の右写真。レプリカではありません)。直径46.5p、重さは約8kgあります。世界最大の銅鏡で
伊都国を象徴するものです。(2014.6.27 Up)
※平原王墓の場所・・・・糸島市有田 平原歴史公園
※内行花文鏡の展示・・福岡県糸島市井原916
伊都国歴史博物館 3F
内行花文鏡(ないこうかもんきょう) : 後漢代の中国や、弥生時代から古墳時代にかけての日本で
製造された銅鏡。2006年に国宝に指定された福岡県平原方形周溝墓出土品一括の中に直径46.5pの内行花文鏡
(左の写真)が含まれており、現在までに日本国内で出土した銅鏡の中で日本最大の大きさである。
(Wikipediaより)
18. 篠栗八十八カ所 霊場巡り <福岡県糟屋郡 篠栗町>
<巡礼-Topic1> 10年程前に購入し、ダンボール箱に仕舞っていた本「篠栗八十八カ
所霊場巡り(※)」を参考に、「徒歩による日帰り巡礼/一日22カ所・延4日のゆったりコース」の巡礼
を計画し 現在、普段着(登山服装)での巡礼・体験中です。
◎下の写真について: 左側:巡礼の本((※)税込1,600円)の表紙 中央:二日目
の行程(計画)表 右側:八十八カ所霊場巡拝図。 クリックすると写真が大きくなります。
◎携行品について: アクア水・帽子・ハンカチ・タオル・バッグ・デジカメ・ケータイ電話・ラジオ・アメ玉・マップ
コンパス・ボールペン・案内地図。
◎巡礼行程順、その他:
「篠栗四国八十八カ所の魅力を発信するホームページ」 も参考にしました。
⇒
<巡礼-Topic2>今年こそは、1コースだけでも実行(巡礼)出来れ
ば \(*⌒0⌒)/。」
との思いでしたが、幸いにも、日帰りの二日間で45カ所を巡礼することが
出来ました。
しかし「巡礼」と云う言葉はもう昔の言葉になったの
か?と思う程、意外と不人気なのが判りました。(・・と云うのも、私
以外で巡礼をしている人は、二日目の自動車巡礼中の一組(三名)だけ
で、 JR城戸駅前のお店でも、「昔は多かったんですヨ〜。最近、お遍路さん
の姿を見かけるのは、スッカリ少なくなりましたネ〜(´;ω;`)。」と嘆きに
近い声も・・。)
自身も「お遍路さんによる巡礼は、マイナーになったのかナ?」
と寂しい気がしますが、某は、残りの2コース43カ所巡礼と
「奥の院(若杉山)」登山迄続けたいと思います。
写真を撮ってきましたので、下のハイパー・テキスト部分をクリックし
ご覧下さい。(合唱)
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( 一日目 22カ所 )
(
二日目 23カ所 ) ( 奥の院 & 篠栗セラピー基地 )
( 三日目 24カ所 )
( 四日目 19カ所 )
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